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海外仮想通貨FX取引所・一覧比較

海外仮想通貨FX

暗号資産の取引にレバレッジをかける、いわゆる「仮想通貨FX」は、暗号資産の登場から年数が経過するとともに、徐々に広まりつつあります。

その仮想通貨FXの実情について、金融業関係者やプロトレーダーの方々は、特に以下に関心を持っているでしょう。

  • どのような取引所が仮想通貨FXを提供しているか
  • レバレッジ規制はどうなっているのか
  • どのような銘柄が提供されているか

一方、海外に在住していて「単純に自分が投資したい」という個人ユーザーの方々の場合「どの取引所がいいのか」などの一般的な情報に興味があると思います。

当記事では、こうした「専門家・一般ユーザー」の双方の方々の疑問にお答えしながら「仮想通貨FX」に関する情報をまとめていきます。

特に「日本で売買できないアルトコインの一覧」などは、暗号資産業界の実情を国内外で比較する上で、重要な情報も掲載しています。

こうした情報で、さまざまな立場の方々のお役に立てたら幸いです。

この記事のまとめ
  • 仮想通貨FXをするなら海外取引所が圧倒的に有利
  • レバレッジは国内では最大2倍だが海外では最大1,000倍
  • 海外の取引量は日本の約281倍チャンスが断然多い
  • 日本で売買できる銘柄は17社全部で42種類
  • 海外のみで売買できる銘柄は1万種類以上
目次

仮想通貨FXとは

仮想通貨FXとは「仮想通貨で行う証拠金取引」のことです。

ここでは、その意味をわかりやすく解説していきます。

意味:仮想通貨で行う証拠金取引

証拠金取引とは自分の手持ちの仮想通貨を実際には売買しない取引のやり方です。

簡単に説明すると、以下のような仕組みになります。

  1. 「売った」といっても、実際には売っていない
  2. チャート上「売ったこと」にしている
  3. 「買い」も同じ
  4. 最終的な売買の結果は「出金時」に確定する
  5. それまでは全て「架空のやり取り」になる
  6. だから「レバレッジ」もかけられる

この説明を読んで「架空のお金で取引したら危ないのでは?」と思う方もいるのはないでしょうか?

その通りで、だからこそ「一定のレベルで強制退場=ロスカット」となります。

「それでもまだ危ない」と思う人もいるでしょう。

これもその通りで、金融庁も含めて日本は全体的にそのような考え方です。

そのため、仮想通貨のレバレッジが最大でわずか2倍など「架空のお金」をほとんど使えません

同じ日本の法律でもFXならレバレッジは25倍までOKです。

なお、ロスカットの一種であるゼロカットについては、下の記事で詳しく解説しています。

対義語は「仮想通貨現物取引」

仮想通貨FX(仮想通貨証拠金取引)の反対のワードは「仮想通貨現物取引」です。

仮想通貨現物取引実際に持っている仮想通貨だけで売買する
 仮想通貨証拠金取引(FX)証拠金を元に「架空のお金」で売買する

先に書いた「日本人や金融庁が支持するやり方」は「現物取引」だと言えます。

言葉の意味

仮想通貨FXの正式名称が「仮想通貨証拠金取引」ということは、辞書で定義されているわけではありません。

しかし「FX」は辞書で定義されています。

その定義から「逆算」すると「仮想通貨証拠金取引」という定義で間違いないといえます。

まず、FXとは「外国為替証拠金取引」の略です。

このため、仮想通貨FXを直訳すると「仮想通貨外国為替証拠金取引」となります。

しかし「外国為替」の部分は当然不要です。

そのため、ここを除外すると「仮想通貨証拠金取引」となります。

もともとFXとは「Foreign Exchange」の略です。

そして「Foreign Exchange」とは「外国為替」の意味です。

つまり「仮想通貨FX」というのは、あくまで「わかりやすく説明するための造語」なのです。

国語的にはやや間違いなのですが、イメージがわかりやすいため「FX」をつけているわけですね。

やることの内容は「仮想通貨を使った証拠金取引」であるため、内容としてもFXの言葉の意味としても「仮想通貨証拠金取引」と定義できるのです。

以上が「仮想通貨FX」の意味ですが、実際のトレードで一番日本人に人気なのはBybitです。

世界トップクラスの取引所で日本語サポートも非常に手厚いため、ぜひチェックしてみてくださいね!

仮想通貨FXで海外取引所を使うメリット

仮想通貨FXで海外の取引所を使うメリットは主に以下の4点です。

  • レバレッジが最大1,000倍(国内は最大2倍)
  • 売買できる種類が膨大(海外限定のものが1万銘柄以上)
  • 時価総額上位のコインを売買できる(10位中6つは海外限定)
  • 売買チャンスが豊富(取引量が約280倍)
  • それぞれ数字の根拠とともに詳しく説明していきます。

それぞれ数字の根拠とともに詳しく説明していきます。

レバレッジが最大1,000倍(国内は最大2倍)

海外の仮想通貨FXでは、最大1,000倍のレバレッジをかけられます。

最大レバレッジの大きい順に、海外の取引所を一覧にすると以下のとおりです。

ぜひ参考にしてみてください!

取引所最大倍率
FXGT1000倍
BAQRON125倍
Bitget125倍
BingX125倍
MEXC125倍
Bybit100倍
BINANCE20倍

見てのとおり、20倍~1,000倍となっています。

一方、国内の取引所の最大レバレッジは「2倍」で「レバレッジ不可」のところが半分ほどです。

こちらも、数字は公式ページにリンクしています。

取引所倍率
ビットフライヤー2倍
GMOコイン2倍
DMM Bitcoin2倍
Zaif(ザイフ)2倍
コインチェックなし
ビットポイントなし
ビットバンクなし
LINE BITMAXなし

比較すると、レバレッジに関しては海外取引所が圧倒的に有利とわかるでしょう。

もちろん、国内の取引所は「消費者を守るため」にこうしています。

しかし、それはあくまで「初心者」のための配慮なんですね。

そもそも、レバレッジは「不要ならかけなければいい」わけです。

初心者でも「自己コントロールができる方」であれば、最大レバレッジがどれだけ大きくても問題ありません。

そして、何らかの情報を得て「非常に高い確率で相場が上がる」とわかっている場面もあるでしょう。

そのような場面では、最大レバレッジが大きければ大きいほど有利になります。

そのため、レバレッジに関しては「自己コントロールができる方であれば、国内の取引所より海外の取引所の方が、物理的に有利」といえます。

なお、海外FXの「ハイレバレッジ」については、下の記事で詳しく解説しています。

売買できる種類が膨大(海外限定のものが1万銘柄以上)

海外の仮想通貨FXでは、売買できる銘柄が膨大にあります。

世界にある1万114種類の仮想通貨のうち、1万77種類は海外のみで売買できる銘柄です。

この数字がどのように出るのかを説明していきます。

国内の取引所で購入・売買できる仮想通貨・一覧(42種類)

国内で購入できる(売買できる)仮想通貨は42種類です(2024年時点)。

このデータは、以下の国内取引所15社、すべての銘柄をチェックして統合したデータになります。

 No. 取引所 銘柄がわかる公式ページ
1CoincheckCoincheckで取引できる通貨は何種類?
2bitFlyer当社が取扱う仮想通貨について
3BITPoint取扱暗号資産
4GMOコインチャート一覧・マーケット情報
5DMMビットコイン取引概要
6bitbank取扱通貨ペアおよび注文単位
7Liquid by FTXトップページ
8LINE BITMAXトップページ
9SBI VCトレード銘柄別価格一覧
10ディーカレット現物取引(取引所)取引ルール
11みんなのコインサービス概要
12楽天ウォレット取引概要
13LIGHT FXコインサービス概要
14Zaif(ザイフ)取り扱う暗号資産の概要
15マネックスビットコイン取引ルール
16Huobi Japan取引ルール
17コインベース取扱暗号資産の概要説明書(PDF)

以上の取引所を調べ「国内で売買できる銘柄」を一覧にすると、以下のとおりです。

No.銘柄日本語名コード取引所数
1BitcoinビットコインBTC17
2EthereumイーサリアムETH16
3XRPリップルXRP13
4Bitcoin CashビットコインキャッシュBTH
(BCC)
13
5LitecoinライトコインLTC11
6StellarステラルーメンXML8
7Basic Attention Tokenベーシック・アテンション・トークンBAT8
8MonacoinモナーコインMONA7
9PolkadotポルカドットDOT6
10NEMネムXEM5
11QtumクァンタムQTUM5
12LINKチェーンリンクLINK5
13Enjin CoinエンジンENJ4
14OMG NetworkオーエムジーOMG4
15SymbolシンボルXYM4
16Ethereum ClassicイーサリアムクラシックETC3
17LiskリスクLSK3
18IOSTアイオーエスティーIOST2
19TronトロンTRON2
20AIDAエイダAIDA2
21MakerメイカーMKR2
22OntologyオントロジーONT2
23Cosplay TokenコスプレトークンCOT1
24Pallet TokenパレットトークンPLT1
25TezosテゾスXTZ1
26JusmyジャスミーJMY1
27DEAPcoinディープコインDEP1
28CosmosコスモスATOM1
29DaiディーエーアイDAI1
30universe.xyzユニバースXYZ1
31Boba Networkボバ・ネットワークBOBA1
32Counter PartyカウンターパーティーXCP1
33ZENゼンJPYZ1
34QcashキャッシュQASH1
35Solanaソラナ(ソル)SOL1
36Comsa Ethereumコムサ・イーサリアムCMS
(ETH)
1
37Comsa Nemコムサ・ネムCMS
(XEM)
1
38Huobi Tokenフォビ・トークンHT1
39Zaif TokenザイフZAIF1
40Fisco CoinフィスココインFSCC1
41Caica CoinカイカコインCICC1
42NexcoinネクスコインNSC1

この42種類で間違いないことは、下の表でわかります。

取引所ごとの取扱銘柄を一覧にしたものです(表は左右にスクロールできます)。

タップで開閉(大きな表が出ます)
銘柄取引所数GMOHuobiCoincheckbitFlyerbitbankZaifBITPointDMMLiquidSBICoinbaseLINEDeCurretマネックス楽天LIGHT FXみんな
ビットコイン(BTC)17
イーサリアム(ETH)16
リップル(XRP)13
ビットコインキャッシュ(BCH・BCC)13
ライトコイン(LTC)11
ステラルーメン(XLM)8
ベーシックアテンショントークン(BAT)8
モナコイン(MONA)7
ポルカドット(DOT)6
ネム(XEM)5
クアンタム(QTUM)5
チェーンリンク(LINK)5
エンジンコイン(ENJ)4
オーエムジー(OMG)4
シンボル(XYM)4
イーサリアムクラシック(ETC)3
リスク(LSK)3
アイオーエスティー(IOST)2
トロン(TRX)2
エイダ(AIDA)2
メイカー(MKR)2
オントロジー(ONT)2
コスプレトークン(COT)1
パレットトークン(PLT)1
テゾス(XTZ)1
ジャスミー(JMY)1
ディープコイン(DEP)1
アトム(ATOM)1
Dai(DAI)1
Univers.XYZ(XYZ)1
ボバネットワーク(BOBA)1
カウンターパーティー(XCP)1
ゼン(JPYZ)1
キャッシュ(QASH)1
ソラナ(SOL)1
コムサ・ネム(CMS-XEM)1
コムサ・イーサリアム(CMS-ETH)1
フォビ・トークン(HT)1
ザイフ(ZAIF)1
フィスココイン(FSCC)1
カイカコイン(CICC)1
ネクスコイン(NCXC)1
合計1917161514141311107

海外の取引所でなければ購入・売買できない仮想通貨・一覧(1万77種類)

上の段落で一覧にした「国内で売買できる銘柄」以外は、すべて海外でなければ売買できません。

そして、現在仮想通貨は世界で10,114種類あります。

これは、Coin Marcket Capの仮想通貨一覧の102ページ目でわかります。

下の画像の一番下の黄色部分で「10,114」と番号が振られています。

この「10114種類」から、国内の37種類を引くと10,077種類となります。

この中のほとんどは「価値が上がらないまま消えていく草コイン」ですが、中にはドージコインのように大化けするものもあるでしょう。

It’s inevitable pic.twitter.com/eBKnQm6QyF

— Elon Musk (@elonmusk) July 18, 2020

上のイーロン・マスク氏による一連のツイートは有名なので、知っている方も多いと思います。

マスク氏のツイートによって、ドージコインは一時期急騰しました。

海外でしか売買できない1万以上の銘柄の中には、ドージコインのような大化け銘柄も存在する可能性が高いでしょう。

たとえば0.03%(1万分の3)の確率でも、ドージのような銘柄が3つは見つかるということです。

最初から仕込んでいなくても「上昇の兆しが出た時にすぐ売買できる」だけでも、相当有利になります。

海外でなければ売買できないアルトコイン・TOP100

海外でなければ売買できない1万種類すべては「Coin Marcket Cap」で見られます。

そして、そのうち上位1%に当たるTOP100を一覧にすると、以下の表のとおりです。

ビットコインなど日本で売買できるものは除外しています。

1Tether2USD Coin3BNB
4Binance USD5Cardano6Dogecoin
7TerraUSD8Wrapped Bitcoin9Avalanche
10Shiba Inu11Polygon12UNUS SED LEO
13Cronos14FTX Token15NEAR Protocol
16Uniswap17Chainlink18Algorand
19Monero20VeChain21Elrond
22Hedera23ApeCoin24Filecoin
25Internet Computer26The Sandbox27Decentraland
28EOS29TrueUSD30Theta Network
31PancakeSwap32Axie Infinity33Huobi Token
34Zcash35BitTorrent-New36KuCoin Token
37Aave38Klaytn39Flow
40THORChain41The Graph42Helium
43Bitcoin SV44Pax Dollar45Terra
46Convex Finance47Neutrino USD48Waves
49Nexo50IOTA51STEPN
52Fantom53Stacks54Neo
55Celo56OKB57Curve DAO Token
58Zilliqa59eCash60PAX Gold
61Dash62Gnosis63Chiliz
64Kusama65XDC Network66Loopring
67Decred68Mina69Harmony
70Amp71Lido DAO72Compound
73Arweave74Gala75Holo
76Fei USD77yearn.finance781inch Network
79GateToken80Bancor81Secret
82Kava83Theta Fuel84Livepeer
85OMG Network86Bitcoin Gold87ICON
88Moonbeam89JUST900x
91Gemini Dollar92Serum93Kadena
94Synthetix95Celsius96USDD
97SKALE Network98Audius99SwissBorg
100Dogelon Mars

たとえば先ほど例に出した「ドージコイン」は、日本で扱っていません。

柴犬のコインなのに、なぜか日本で取り扱っていないんですね。

そして、海外限定の銘柄は1万種類以上なので、上の100種類の「さらに100倍以上」あります。

売買チャンスが豊富(取引量が約280倍)

仮想通貨は「取引量」が多いほどチャンスが増えます。

理由は以下のとおりです。

  1. トレードのチャンスは「値動き」によって起きる
  2. 値動きは「売買」によって起きる
  3. 「売買の量」=「取引量」である
  4. よって「取引量が多い」=「チャンスが多い」

そして、その取引量は「日本と海外で比較にならないほど違う」ものです。

数字でいうと「約280倍」違います。

「そんな馬鹿な」と思うかもしれませんが、レバレッジの違いを考えてみましょう。

最大レバレッジ1,000倍と2倍という違いを変えれば、この差は妥当なものです(むしろ日本は仮想通貨大国なので、差が小さいくらいです)。

数字を出す前に、まず世界の取引所の「取引量ランキング」を見てみましょう。

下のとおり、上位10位に日本の取引所が入っていません。

このランキングは「24時間の取引量」のものです。

2024年に確認したデータで、日付によって順位は多少前後します。

しかし、総合の取引量も上のランキングの通りになるものです。

このランキングには308の取引所が表示されています。

その中で、ランクインしている日本の取引所は以下の4つです。

 順位取引所
 12位コインチェック
 13位ビットフライヤー
 36位Zaif(ザイフ)
 51位ビットバンク

それぞれ上の順位であることは、以下の画像でわかります。

最後の308位まで確認しましたが、その他の国内取引所は、同日時点でのこのランキングには入っていませんでした。

しかし、これはおそらく「ただ登録されていない」だけです。

最後の20社ほどの海外取引所は、、24時間取引量がゼロでした。

さすがに日本の取引所が1日の売買ゼロということはないため、ゼロの取引所より下ということは「単純に登録されていないだけ」といえます。

そのため、本当は他の国内取引所もランキングに入るという前提で、説明していきます。

24時間の取引量を合計すると…

「もっと国内取引所の売買量は多いはず」という前提で、308位までのデータをすべて見てみます。

「24時間の取引量」を合計すると、以下の金額になりました。

No.取引所24時間取引量の合計③の何倍?
海外と国内両方38兆6696億9291万9269円282倍
海外のみ38兆5327億5164万6103円281倍
国内のみ1369億4127万3166円1倍

衝撃を受けるでしょうが、全体では約38.6兆円であるのに対し、日本は約1,300億円です。

「2桁違う」わけですが、兆レベルでの2桁は「尋常でない大差」です。

上で説明したとおり「国内の取引所の数字はもう少し増える」はずです。

しかし、仮に国内が2倍に増えてもまだ海外と150倍近い大差があります。

もちろん、私たちは海外の取引所を「すべて使える」わけではありません。

しかし、たとえばトップ2社だけ使う場合、

  • 海外なら時価総額1位と2位(BINANCE・FTX)
  • 国内なら時価総額12位と13位(コインチェック・ビットフライヤー)

というように、明らかに海外の方が取引量が多く、売買のチャンスが増えます。

時価総額上位のコインを売買できる(10位中6つは海外限定)

仮想通貨の人気は、基本的に「時価総額」で決まります。

そして、世界のすべての仮想通貨の時価総額はCoin Marcket Cap(コインマーケットキャップ)でわかります。

Market Capとは「時価総額」のことで、同サイトは仮想通貨の時価総額に関して、最も信頼できるランキングとデータを公開するサイトです。

そのCoin Marcket Capで時価総額ランキングを見ると、上位10種類は以下のようになっています。

真ん中の黄色の数字が時価総額です。

この数字が多い順に並んでいるのがわかるでしょう。

そして、この10種類のうち、下の表でピンク色をつけている6種類は、海外でしか売買できない銘柄です。

No.仮想通貨日本語名時価総額
1Bitcoinビットコイン5億1500万ドル
2Ethereumイーサリアム2億2000万ドル
3 Tether ティーザー 8100万ドル
4 USD Coin USDコイン 4800万ドル
5 BNB バイナンスコイン 3700万ドル
6XRPリップル1700万ドル
7 Binance USD バイナンスUSD 1600万ドル
8 Cardano カルダノ 1400万ドル
9Solanaソラナ(ソル)1300万ドル
10 Dogecoin ドージコイン 900万ドル

トップ5でいえば、国内は上位の1位と2位は押さえているものの、3位~5位をすべて売買できない状況です。

「トップ5のうち3種類を売買できない」というのは、一般的な感覚では「かなり制限がある」と感じるでしょう。

日本では、金融庁もFX会社も消費者を「稼がせる」より「安全に守る」ことを第一に考えています。

このため、トップ5やトップ10の銘柄でも、これだけ取り扱いの状況が違うのです。

海外と日本のお金の感覚の違いがわかる好例は、トランプ元大統領が4回破産していることです。

「大きく当てる」というのはこういうリスクも伴うので、日本のFX会社の考え方や金融庁の考え方、海外の考え方はどちらも間違っていないといえます。

以上が仮想通貨FXで海外取引所を使うメリットですが、これらのメリットが一番大きい取引所のひとつがBybitです。

100種類以上の銘柄を取引でき、安全性の非常に高い取引所なので、ぜひ詳細を下の公式サイトで確認してみてください!

仮想通貨FXで海外取引所を使うデメリット

仮想通貨FXで海外の取引所を使うデメリットは、主に以下の3点です。

  • 詐欺や出金拒否のリスクがある
  • 言語や操作の面でハードルが高い
  • 海外の業者はすべて金融庁の無登録業者である

それぞれのデメリットについて詳しく説明していきます。

詐欺や出金拒否のリスクがある

大部分の海外取引所は安全です。

しかし、まったく無名のライセンスなども確認できない業者では、詐欺のリスクがあります。

この点は、金融庁による文書『暗号資産に関するトラブルにご注意ください!』を読んでもわかります。

下の画像のとおり、海外の事業者も含めて、無登録業者による詐欺の事例が多く見られるということです。

出金拒否については、国際裁判などの事例はほとんど見られないため、明確な証拠のある事例はほぼ存在しません。

そのため、すべて評判や口コミの範囲を出ないものです。

ただ、おそらく一定数の出金拒否は特定の業者で見られると考えていいでしょう。

Twitterで「海外 仮想通貨 出金拒否」と検索すると、下のように多くの投資家さんによるツイートが見つかります。

中には特定の取引所について名指しで注意喚起しているツイートもあり、参考になります。

本格的に投資を始める前に、チェックしておくといいでしょう。

言語や操作の面でハードルが高い

「海外サイト」という時点で、言語の壁は当然あります。

しかし、仮想通貨の場合はそのハードルがさらに上がります。

理由は日本在住の日本人に対して、サービスを提供してはいけないという金融庁によるルールがあるためです。

それでも、日本は仮想通貨大国なので、かなりの取引所が日本語サイトを作っています。

ただ、あまり日本語対応をし過ぎると「グレーゾーン」になります。

そのため、海外の取引所は「日本語対応を充実させたくても、できない」のです。

言語がわからないと操作も難しくなるため、操作性でも国内よりやや不利です。

ただ、実際に触ってみると必要な単語は限られているので、すぐに慣れます。

海外の業者はすべて金融庁の無登録業者である

海外の仮想通貨取引所は、すべて日本の金融庁の「無登録業者」です。

「所在地が海外」というだけで、日本での登録業者にはなれないのです。

「じゃあ、日本に支社を作れば?」と思うでしょう。

その通りで、以下の海外取引所は日本支社を設立し「国内取引所」として活動しています。

 海外取引所(本家) 日本版
 Huobi GlobalHuobi Japan
 FTX(エフティーエックス)Liquid by FTX
 coinbaseCoinbase株式会社

※coinbaseでは日本からのアクセスが全て日本版に転送されます。

ただ、このようにすると「日本の金融庁の法律」に従う必要があります。

たとえば、レバレッジであれば「最大2倍まで」しか設定できなくなるわけです。

  • それでは仮想通貨「FX」の意味がない
  • コインチェックなど、日本の取引所を使えばいい

と感じる人も多いでしょう。

同じように考える海外の取引所は「あえて日本に進出しない=金融庁の認可を受けない」わけです。

つまり、海外の取引所が「無登録のまま」なのは「海外の取引所の利点をそのまま活かすため」といえます。

以上のとおり、金融庁への登録がないといっても、海外の取引所は安心して利用できるものです。

特に日本人利用者が多いBybitは非常に安全なので、初心者の方はぜひBybitから仮想通貨FXを始めてみましょう!

仮想通貨FX海外取引所おすすめランキング11選

海外の仮想通貨FXでおすすめの取引所をランキングにすると、以下の11社となります。

  1. Bybit
  2. BINANCE
  3. FTX
  4. Coinbase Exchange
  5. Kraken
  6. KuCoin
  7. Huobi Global
  8. Bitfinex
  9. Gate.io
  10. Gemini
  11. Crypto.com Exchange

それぞれの概要やおすすめのポイントをまとめていきます。

おすすめの海外仮想通貨取引所については、こちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご一読ください。

Bybit

 取り扱い通貨数100種類以上
 最大レバレッジ20倍
 取引手数料Maker : -0.025 / Taker : 0.075%
 最低入金額制限なし

Bybit(バイビット)は世界トップレベルの仮想通貨取引所で、かなり人気の取引所です。

100種類以上の通貨を売買でき、システム稼働率が業界屈指の99.9%と、安定性・安全性が非常に高いことが特徴です。

日本語によるカスタマーサポートも徹底しており、日本人の投資家が特に使いやすい取引所といえます。

『ブルームバーグ』や『ビジネスインサイダー』など、世界各国の主要メディアでも紹介されている信頼性の高い取引所です。

仮想通貨FXを始めてみたいと考えている方は、まずBybitから試してみるのがいいでしょう。

BINANCE

 取り扱い通貨数130種類以上
 最大レバレッジ20倍
 取引手数料Maker : -0.025 / Taker : 0.075%
 最低入金額制限なし

バイナンスは、世界最大の仮想通貨取引所です。

最大レバレッジは20倍と低めですが、信頼性・安全性が最も高い業者といえます。

取扱銘柄数は600種類以上で、マイナーな草コインも含めて多くのコインに投資できる点も魅力です。

FTX

 取り扱い通貨数130種類以上
 最大レバレッジ20倍
 取引手数料Maker : -0.025 / Taker : 0.075%
 最低入金額制限なし

FTX(エフティーエックス)はBINANCEに次いで世界2位の流通量を誇る海外取引所です。

LIQUIDを子会社として正式に日本に進出したため、そちらのFTX JAPANを使うと「国内取引所」になります。

バイナンスと同じくレバレッジは最大20倍と控えめですが、全体的に信頼性の高い取引所です。

Coinbase Exchange

 取り扱い通貨数173種類
 最大レバレッジ不可(0倍)
 取引手数料Maker : -0.025 / Taker : 0.075%
 最低入金額制限なし

Coinbase Exchangeでは、レバレッジはかけられません。

しかし「売りから入る」などの仮想通貨FX(証拠金取引)ならではのさまざまな手法を利用できます。

取扱銘柄数は173種類以上で、日本版の取引所も国内で正式に登録されている、世界トップクラスの業者です。

Kraken

 取り扱い通貨数161種類
 最大レバレッジ5倍
 取引手数料Maker : -0.025 / Taker : 0.075%
 最低入金額制限なし

Kraken(クラーケン)は、世界最大級の仮想通貨取引所です。

最大レバレッジは5倍と控えめですが、逆に上級者のハイレバ取引の影響を受けにくいため「5倍程度がちょうどいい」という人に適しています。

売買できる銘柄数は161種類で、他の取引所にない銘柄が多く揃っています。

KuCoin

 取り扱い通貨数600種類以上
 最大レバレッジ100倍
 取引手数料Maker : -0.025 / Taker : 0.075%
 最低入金額制限なし

Kucoinは仮想通貨FXの中で特に高い「レバレッジ100倍」をかけられる取引所です。

世界的な大手で、特にアジアの利用者が多く集まっています。

取扱銘柄数も600種類以上と、最大手のバイナンスに並ぶ豊富さとなっています。

Huobi Global

 取り扱い通貨数500種類以上
 最大レバレッジ200倍
 取引手数料Maker : -0.025 / Taker : 0.075%
 最低入金額制限なし

Huobi Globalは、世界トップクラスの仮想通貨取引所で日本支社が金融庁登録の取引所として、正式に国内進出しています。

そのHuobiの中でも、より高いレバレッジや豊富な銘柄を期待するなら、Huobi Globalをおすすめします。

銘柄数は500種類以上で、最大レバレッジは200倍と、あらゆる仮想通貨FXの取引所の中でも大きな数値です。

Bitfinex

 取り扱い通貨数268種類
(2024年時点)
 最大レバレッジ10倍
 取引手数料Maker : -0.025 / Taker : 0.075%
 最低入金額制限なし

Bitfinexは、日本人の登録にはやや厳しいものの、その分他の日本人投資家がつかめないチャンスをつかみやすくなります。

最大レバレッジは10倍で、このレベルのレバレッジが丁度いいという人におすすめです。

Gate.io

 取り扱い通貨数2,611種類
(2024年時点)
 最大レバレッジ不可(0倍)
 取引手数料Maker : -0.025 / Taker : 0.075%
 最低入金額制限なし

Gate.ioは売買できる銘柄数で圧倒的な取引所です。

2,611種類という驚異的な数値で、世界の仮想通貨の約4分の1をカバーしています。

レバレッジはかけられないものの、大きく伸びる急騰銘柄を見つけやすいのが利点です。

Gemini

総合得点:85点|総合評価:★★★
 取り扱い通貨数96種類
(2024年時点)
 最大レバレッジ不可(0倍)
 取引手数料Maker : -0.025 / Taker : 0.075%
 最低入金額制限なし

Geminiはレバレッジなし、銘柄数96種類と、スペックの数値はやや控えめとなっています。

しかし、取引所全体の信頼性が高く、安全な取引所を探している人におすすめです。

特に口座開設で7ドル分のイーサリアムのボーナスをもらえるなどのメリットがあります。

Crypto.com Exchange

 取り扱い通貨数34種類
(2024年時点)
 最大レバレッジ10倍
 取引手数料Maker : -0.025 / Taker : 0.075%
 最低入金額制限なし

Crypto.com Exchangeは、銘柄数は38種類と少なめです。

レバレッジについては最大10倍で、このレベルを求める人に最適な取引所といえます。

Gemini同様、取引所全体の安定性が高いため、稼ぎやすさ以上に安全性を重視する人におすすめです。

仮想通貨FXで使う海外取引所の選び方

仮想通貨FXで海外の取引所を選ぶときは、以下のポイントを意識するのがいいでしょう。

  1. 日本人の利用者が多い
  2. ライセンスの有無や業歴を調べる
  3. 自分が投資したいコインやトークンがある

それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。

日本人の利用者が多い

日本人の利用者が多い取引所は、最も安心して利用できるものです。

こうした取引所で万が一出金拒否などの問題が起きた場合、すぐに日本人トレーダーの間で拡散されます。

日本人が多くてもそのような噂がないということは、問題が起きていない取引所ということです。

その他、日本人に人気の銘柄を多く扱っているなどの特徴もあります。

ライセンスの有無や業歴を調べる

仮想通貨の海外取引所は、それぞれの国でライセンスを取得しています。

たとえば、世界最大手のBINANCEはフランス金融市場庁(AMF)を始め、各国でのライセンスを取得し、活動しています。

こうしたライセンスの有無に加えて、業歴の長さもチェックすべき重要なポイントです。

たとえば、最も歴史が長い「easyMarkets」は、2001年創業の老舗です。

レアル・マドリードの公式スポンサーでもあり、このような社会的信用の大きい取引所は信用できます。

メインがFXの取引所は、FXの方で長い歴史をもっているものです。

自分が投資したいコインやトークンがある

取引量やレバレッジの数字が優れていても「自分が投資したいコイン・トークン」がなければ意味がありません。

海外の取引所は銘柄が数百種類ということも多く、大抵のコインやトークンは売買できるものです。

しかし、それでも仮想通貨の種類自体が1万以上と「膨大すぎる」ため、カバーしきれない種類もあります。

特にマイナーな草コインや、これから上場するICOコインは取引所が限られるため、取り扱っている所から探しましょう。

仮想通貨FX海外取引所に関するQ&A

仮想通貨FXでの海外取引所の利用については、以下のような質問が多く見られます。

  1. 海外で利益を出したら日本に税金を払わなくていい?
  2. 海外の仮想通貨取引所は違法って本当?
  3. 仮想通貨のウォレットとは?口座と何が違う?
  4. ペア数・銘柄数の違いは?どちらも仮想通貨の種類?
  5. 取引所のアプリでFXをするメリット・デメリットは?

ここでは、これらの質問について回答していきます。

海外で利益を出したら日本に税金を払わなくていい?

これは、あなたが「日本の居住者」であれば、日本に払う必要があります。

居住者かどうかは「実態」で判断されます。

1年の半分以上(183日以上)海外にいても「居住の実態」が日本にあると見なされれば課税されます。

なお、当サイトもそれぞれの取引所も「日本在住」の日本人は対象としていません。

そういう意味では「全員、日本以外の国に納税する」ことになりますが、最終的には「ご自身の居住の実態」で決まると考えてください。

海外の仮想通貨取引所は違法って本当?

これは半分本当で、半分間違いです。

海外の取引所に関するルールをまとめると、以下のようになります。

  • 海外の取引所が「国内在住」の日本人を勧誘してはいけない
  • 「海外在住」の日本人ならいい
  • 海外の取引所自体は当然違法ではない(該当する国のライセンスがあれば)

上のようなルールであるものの、利用者についての罰則は一切ありません。

たとえば日本国内から海外の仮想通貨取引所に登録・口座開設をした場合、何が起きても「自己責任」という形で、法律的には完全合法となります。

「投資は自己責任」は、どの投資ジャンルでも同じだと考えてください。

仮想通貨のウォレットとは?口座と何が違う?

仮想通貨のウォレットとは「仮想通貨を保管する財布」のことです。

口座との違いは「取引ではなく保管が目的」という点にあります。

 ウォレット保管が目的
 口座取引が目的

ウォレットの機能は「保管」であるため、売買はできません。

売買するには「口座に移す」必要があります。

これだと「面倒なので、ずっと口座に入れたままにしておけば?」と思う人も多いでしょう。

実際、活発にトレードする投資家であれば、その方が良いといえます。

ただ、中には「ガチホ」をしていてほとんど取引をしない人もいるでしょう。

その場合は、ウォレットで保管する方が良いわけです。

ウォレットには大別して以下の2種類があります。

 種類 内容
 ホットウォレットインターネットに接続している
 コールドウォレットインターネットに接続していない

ホットウォレットは、売買以外の用途ですぐに利用できます。

  • 友達に送金する
  • 買い物する(トレードではない)
  • 口座に移す(移した後で売買に使う)

ネットにつながっているため、上のような用途ですぐに使えます。

一方、コールドウォレットはネットにつながっておらず、以下のようなもので「秘密鍵」を保存します。

 種類 名称(コールドウォレットの中の分類)
 仮想通貨の保管専用のデバイスハードウェアウォレット
 秘密鍵を書き記した書類ペーパーウォレット
 コイン・金属名前は特になし(大分類でコールドウォレットと呼ばれる)

「パソコンやスマホの片隅で秘密鍵を保存しておく」というのは、コールドウォレットとはいいません。

コールドウォレットは上の表のとおり「物理的にPCやスマホからも遮断されるもの」です。

このため、ハッキングに遭うリスクは非常に低いのですが、代わりに送金はしにくくなっています。

そのため、送金など仮想通貨を使う用事がある人は、ホットウォレットで管理する割合が大きいものです。

ペア数・銘柄数の違いは?どちらも仮想通貨の種類?

ペア数と銘柄数の意味の違いは、以下のとおりです。

 銘柄数売買できる仮想通貨の種類の数
 ペア数「ビットコイン/円」「ビットコイン/米ドル」のような「何かと何かのペア」の数

初心者のうち、知りたいのは「銘柄数」の方でしょう。

銘柄数が「売買できる仮想通貨の種類の多さ」を表します。

一方、中上級者になると「BTCをどの法定通貨と売買できるのか」などの「ペア」も気になるはずです。

ペアは法定通貨との「掛け算」で増えていくため、膨大な数になります。

銘柄数は50ほどでも、ペア数は1,000種類以上ということも、しばしばあるものです。

たとえばHuobi Globalのペア数は1,000以上ですね

取引所のアプリでFXをするメリット・デメリットは?

まず、メリットは以下のようなものです。

  • いつでもどこでも相場を見られる
  • PCを持っていない人でも仮想通貨FXをできる
  • 急な変動に対応しやすい
  • トレードも入出金も、すべての作業をできる

①と③は似ていますが、たとえば「旅行先で相場を確認したいだけ」という場合は①になります。

必ずしも急な変動がなくとも「一応定期的に相場を見ておきたい」という時に、取引所のアプリは便利です。

逆にデメリットとなるのは以下の点です。

  1. パソコンと比較して見づらい
  2. スマホを紛失した時にリスクがある
  3. 外でのネット環境が必要
  4. 周囲の人に画面を見られる恐れがある

①については、活発にトレードをする場合はスマホでは難しいでしょう。

②~④は、過疎通貨FXに限らない、あらゆる用途のスマホ利用で共通するデメリットです。

日頃からスマホの管理を万全にできている人は安心ですが、そうでない方はアプリの導入は慎重にしましょう。

仮想通貨FX・海外取引所のデータ比較(一覧)

ここでは、ランキングで紹介した10社のデータ(スペック)を一覧で比較します。

  1. 最大レバレッジ
  2. 売買できる銘柄数

以下、それぞれの数値が正しいとわかる公式ページの画像とともに紹介します。

最大レバレッジ

今回紹介した10社の最大レバレッジを一覧にすると、以下のとおりです。

取引所最大レバレッジ
BINANCE20倍
FTX20倍
Coinbase Exchangeなし
Kraken5倍
KuCoin100倍
Huobi Global200倍
Bitfinex10倍
Gate.ioなし
Geminiなし
Crypto.com Exchange10倍

それぞれ「その数字で正しい」とわかる公式サイトの該当部分を紹介します。

バイナンス

バイナンスのレバレッジは最大20倍です。

2021年7月27日の公式のお知らせでわかります。

以前125倍だったため、今でも日本語でその情報が見られますが、古いものです。

FTX

FTXの最大レバレッジは20倍です。証拠金/担保のページに書かれています。

Coinbase Exchange

Coinbase Exchangeにはレバレッジがありません。

このことは、2020年11月25日の公式ブログの記事と、よくある質問の「なぜ証拠金取引を停止するのですか?」でわかります。

Kraken

Krakenの最大レバレッジは5倍です。

上の「信用取引」のページでわかりますが、日本居住者はレバレッジを利用できないルールになっています。

KuCoin

KuCoinのレバレッジは最大100倍です。

こちらの公式ページでわかるのですが、翻訳できない仕様のため、グーグル翻訳の結果を貼り付けます。↓

黄色部分のとおり「最大レバレッジ100倍」とわかります。

Huobi Global

Huobi Globalのレバレッジは最大200倍です。

公式サイトのこちらのページでわかります。

Bitfinex

Bitfinexの最大レバレッジは10倍です。

「ビットフィネックスの証拠金取引とは」のページでわかります。

Gate.io

Gate.ioのレバレッジは最大5倍です。

「レバレッジドトークンについて」のページでわかります。

Gemini

Geminiではレバレッジがありません。

「証拠金で取引できますか?」のページでわかります。

Crypto.com Exchange

Crypto.com Exchangeでは、最大10倍のレバレッジを利用できます。

こちらの公式ページで、50を超えるペアで最大10倍のレバレッジを使えることがわかります。

売買できる銘柄数

売買できる銘柄数を一覧にすると、以下のとおりです。

取引所銘柄数
BINANCE600種類以上
FTX283種類
Coinbase Exchange173種類
Kraken161種類
KuCoin600種類以上
Huobi Global500種類以上
Bitfinex268種類
Gate.io2,611種類
Gemini96種類
Crypto.com Exchange34種類

それぞれ、この数字である根拠を公式ページの情報からまとめます。

FTX

FTXの銘柄数は283種類です(2024年時点)。

「Supported Assets」のページでわかります。

一覧(タップで開閉。283種類なので長いです)
  1. 1INCH
  2. AAVE
  3. ADA
  4. AGL
  5. AKRO
  6. ALCX
  7. ALEPH
  8. ALGO
  9. ALICE
  10. ALPHA
  11. ALT
  12. AMPL
  13. ANC
  14. APE
  15. AR
  16. ARS
  17. ASD
  18. ATLAS
  19. ATOM
  20. AUD
  21. AUDIO
  22. AURY
  23. AVAX
  24. AXS
  25. BADGER
  26. BAL
  27. BAND
  28. BAO
  29. BAR
  30. BAT
  31. BCH
  32. BCHA
  33. BEAM
  34. BICO
  35. BIT
  36. BLT
  37. BNB
  38. BNT
  39. BOBA
  40. BRL
  41. BRZ
  42. BSV
  43. BTC
  44. BTMX
  45. BTT
  46. BUSD
  47. C98
  48. CAD
  49. CAKE
  50. CEL
  51. CELO
  52. CHF
  53. CHR
  54. CHZ
  55. CITY
  56. CLV
  57. COMP
  58. CONV
  59. COPE
  60. CQT
  61. CRE
  62. CREAM
  63. CRO
  64. CRV
  65. CTX
  66. CUSDT
  67. CVC
  68. CVX
  69. DAI
  70. DASH
  71. DAWN
  72. DEFI
  73. DENT
  74. DFL
  75. DMG
  76. DODO
  77. DOGE
  78. DOT
  79. DRGN
  80. DYDX
  81. EDEN
  82. EGLD
  83. EMB
  84. ENJ
  85. ENS
  86. EOS
  87. ETC
  88. ETH
  89. EUR
  90. EURT
  91. EXCH
  92. FIDA
  93. FIL
  94. FLM
  95. FLOW
  96. FRONT
  97. FTM
  98. FTT
  99. FXS
  100. GAL
  101. GALFAN
  102. GALA
  103. GARI
  104. GOG
  105. GBP
  106. GENE
  107. GLMR
  108. GMT
  109. GODS
  110. GRT
  111. GST
  112. GT
  113. HBAR
  114. HGET
  115. HKD
  116. HMT
  117. HNT
  118. HOLY
  119. HOT
  120. HT
  121. HUM
  122. HUSD
  123. HXRO
  124. ICP
  125. ICX
  126. IDR
  127. IMX
  128. INDI
  129. INTER
  130. IOST
  131. IOTA
  132. JASMY
  133. JET
  134. JOE
  135. JPY
  136. JST
  137. KAVA
  138. KBTT
  139. KIN
  140. KNC
  141. KSHIB
  142. KSM
  143. KSOS
  144. LEO
  145. LINA
  146. LINK
  147. LOOKS
  148. LOOM
  149. LRC
  150. LTC
  151. LUA
  152. LUNA
  153. MAID
  154. MANA
  155. MAPS
  156. MATH
  157. MATIC
  158. MBS
  159. MCB
  160. MEDIA
  161. MER
  162. MID
  163. MINA
  164. MITH
  165. MKR
  166. MNGO
  167. MOB
  168. MSOL
  169. MTA
  170. MTL
  171. MVDA10
  172. MVDA25
  173. MXN
  174. NEAR
  175. NEO
  176. NEXO
  177. NPXS
  178. OKB
  179. OMG
  180. ONE
  181. ONT
  182. ORBS
  183. OXY
  184. PAX
  185. PAXG
  186. PEOPLE
  187. PERP
  188. POLIS
  189. PORT
  190. PRISM
  191. PRIV
  192. PROM
  193. PSG
  194. PSY
  195. PTU
  196. PUNDIX
  197. QI
  198. QKC
  199. QTUM
  200. RAMP
  201. RAY
  202. REAL
  203. REEF
  204. REN
  205. RENBTC
  206. RON
  207. ROOK
  208. ROSE
  209. RNDR
  210. RSR
  211. RUNE
  212. SAI
  213. SAND
  214. SC
  215. SCRT
  216. SECO
  217. SGD
  218. SHIB
  219. SHIT
  220. SKL
  221. SLND
  222. SLP
  223. SLRS
  224. SNX
  225. SNY
  226. SOL
  227. SOS
  228. SPA
  229. SPELL
  230. SRM
  231. SRN
  232. STARS
  233. STEP
  234. STETH
  235. STG
  236. STMX
  237. STORJ
  238. STSOL
  239. STX
  240. SUN
  241. SUN_OLD
  242. SUSHI
  243. SXP
  244. THETA
  245. TLM
  246. TOMO
  247. TONCOIN
  248. TRU
  249. TRX
  250. TRY
  251. TRYB
  252. TULIP
  253. TUSD
  254. UBXT
  255. UMEE
  256. UNI
  257. UNISWAP
  258. USD
  259. USDC
  260. USDT
  261. USDP
  262. USDT_ERC20
  263. UST
  264. VET
  265. VGX
  266. WAVES
  267. WBTC
  268. WFLOW
  269. WRX
  270. XAUT
  271. XEM
  272. XLM
  273. XMR
  274. XRP
  275. XTZ
  276. YFI
  277. YFII
  278. YGG
  279. ZAR
  280. ZEC
  281. ZEN
  282. ZIL
  283. ZRX

Coinbase Exchange

Coinbase Exchangeの銘柄数は173種類です。

このカウント方法ですが、まずAsset Directoryのページにアクセスします。

すると上の画像のようにコインの一覧が出ます。

このページのソースを開くと、上のようになります。

アイコンを表示するhtmlをカウントすると173個であったため、173種類とわかります。

GEMINI

GEMINIの銘柄数は96種類です(2024年時点)。

「トレーディング、資金調達、引き出し」のページでわかります。

正確には、この数字は「USDとのペア」だけで出したものです。

他のAUD(オーストラリアドルとのペア)なども入れると「ペア数」はさらに増えます。

USDと同等のペアを持つ通貨が7種類あるため、約700ペアといえます。

タップで開閉(96種類なので長めです)
  1. BTC
  2. ETH
  3. LTC
  4. BCH
  5. ZEC
  6. GUSD
  7. USDC
  8. LINK
  9. OXT
  10. DAI
  11. BAT
  12. AMP
  13. COMP
  14. CTX
  15. PAXG
  16. ZRX
  17. BAL
  18. CRV
  19. MANA
  20. KNC
  21. MKR
  22. REN
  23. STORJ
  24. SNX
  25. UMA
  26. UNI
  27. YFI
  28. AAVE
  29. FIL
  30. SKL
  31. GRT
  32. BNT
  33. 1INCH
  34. ENJ
  35. LRC
  36. SAND
  37. CUBE
  38. BOND
  39. ENG
  40. LPT
  41. MATIC
  42. SUSHI
  43. DOGE
  44. ANKR
  45. MIR
  46. FTM
  47. ALCX
  48. XTZ
  49. AXS
  50. SLP
  51. LUNA
  52. UST
  53. MCO2
  54. wCFG
  55. AUDIO
  56. QNT
  57. MASK
  58. RAD
  59. API3
  60. ASH
  61. RARE
  62. FET
  63. NMR
  64. SHIB
  65. SPELL
  66. MIM
  67. RNDR
  68. GALA
  69. MC
  70. ENS
  71. KP3R
  72. ELON
  73. CVC
  74. TOKE
  75. LDO
  76. RLY
  77. SOL
  78. RAY
  79. SBR
  80. APE
  81. DPI
  82. FXS
  83. FRAX
  84. INDEX
  85. LQTY
  86. LUSD
  87. MPL
  88. RBN
  89. EPHIL
  90. WCFG
  91. CHZ
  92. METIS
  93. REVV
  94. QRDO
  95. FIDA
  96. ZBC

Crypto.com Exchange

Crypto.com Exchangeの銘柄数は、ビットコインとペアになる銘柄のみで34種類です(2024年時点)。

Supported Token Pairsのページでわかります。

ただ、以下のような仕組みであるため「ペア数」はさらに膨大になります。

  • アメリカ系のみで「USDTペア」「USDCペア」を入れて、全部で70ペアほどになる
  • それが各国で提供されている

それらを合計すると、Crypto.com Exchange全体では1,000ペア近くを提供している可能性があります。

ただ、純粋な仮想通貨の銘柄数としては、どの国でも34種類ほどと考えていいでしょう(米国向けが一番多いと考えられるため)。

タップで開閉(34種類)
  • ETH
  • CRO
  • ADA
  • SOL
  • MATIC
  • MANA
  • DOT
  • LINK
  • ATOM
  • LTC
  • WBTC
  • XLM
  • DOGE
  • ALGO
  • ICP
  • XTZ
  • EOS
  • OMG
  • AVAX
  • BCH
  • YFI
  • AXS
  • ACA
  • 1INCH
  • AAVE
  • ALICE
  • AERGO
  • ALI
  • KSM
  • COMP
  • PYR
  • MBL
  • RUNE
  • LDO

Huobi Global

Huobi Globalの銘柄数は500種類以上です。

これはトップページの上の画像の「500+」の部分でわかります。

銘柄数でなくペア数になると、下の公式ニュースの通り、2024年時点で1,000を超えています。

Gate.io

Gate.ioの銘柄数は2,611種類です(2024年時点)。

通過一覧のページで、上のように大量のアイコンが並んでいます。

そして、このページのソースを開き「div class=”icon」と検索します。

アイコンを表示するコードですが、これが2,611個あります。

一番下まで見たところ「ペア」ではなく「銘柄」であるとわかります。

「○○/USD」などのように、組み合わせで書かれていないためです。

世界の仮想通貨は約11,000種類あるため、Gate.ioだけで2,611種類あってもおかしくはありません。

KuCoin

KuCoinの銘柄数は600種類以上です。

トップページで上の画像のとおり「600+Coins」と書かれていることでわかります。

Googleで「kucoin how many currencies」と検索すると、下の画像のとおり「380通貨」と出ます。

しかし、これはおそらく間違いで、古い情報です。

理由は、もし380が正しいなら、トップページの600以上という数値は「ペア数」になるためです。

そして、ペア数について上の検索結果は「750以上」と書いています。

基本的に、大手の取引所でペア数が減っていくことはありません。

  1. 仮想通貨の種類自体も増えている
  2. 世界各国で使う人が増えているため、対応する法定通貨も増える

ということで、基本的に「増える一方」なのです。

そのため、トップページに書かれている「600以上」という数値は、ペア数でなく銘柄数といえます。

Kraken

Krakenの銘柄数は161種類です。

Cryptocurrencies availableのページですべて表になっており、それを書き出すと以下のようになります。

タップで開閉(161種類なので長めです)
  1. 0x
  2. 1inch
  3. Aave
  4. Aavegotchi
  5. Acala
  6. Adventure Gold
  7. Akash
  8. Alchemix
  9. Algorand
  10. Altair
  11. Ankr
  12. ApeCoin
  13. API3
  14. Aragon
  15. Astar
  16. Audius
  17. Augur
  18. Augur v2
  19. Avalanche
  20. Axie Infinity
  21. Badger DAO
  22. Balancer
  23. Bancor
  24. Band Protocol
  25. Barnbridge
  26. Basic Attention Token
  27. Biconomy
  28. Bifrost
  29. Bitcoin
  30. Bitcoin Cash
  31. Bonfida
  32. Cardano
  33. Cartesi
  34. Centrifuge 
  35. Chainlink
  36. Chiliz
  37. Compound
  38. Convex Finance 
  39. Cosmos
  40. Covalent
  41. Curve
  42. Dai*
  43. Dash
  44. Decentraland
  45. Dogecoin
  46. dYdX
  47. Energy Web Token
  48. Enjin Coin
  49. Enzyme Finance
  50. EOS
  51. Ethereum (“Ether”)
  52. Ethereum Classic
  53. Ethereum Naming Service
  54. Fetch.ai
  55. Filecoin
  56. Flow
  57. Frax Share
  58. Gala Games
  59. Gari Network
  60. Green Satoshi Token 
  61. Gnosis
  62. iExec
  63. ICON
  64. Immutable X
  65. Injective Protocol
  66. Internet Computer
  67. Jasmy
  68. Karura
  69. Kava
  70. Keep Network
  71. KeeperDAO
  72. Keep3r Network
  73. KILT
  74. Kin
  75. Kintsugi
  76. Kusama
  77. Kyber Network
  78. Lido DAO
  79. Lisk
  80. Litecoin
  81. Livepeer
  82. Loopring
  83. Maker
  84. Mango
  85. Marinade SOL 
  86. Mask Network
  87. Merit Circle
  88. Mina
  89. Mirror Protocol
  90. Monero
  91. Moonbeam
  92. Moonriver
  93. Multichain
  94. My Neighbor Alice
  95. Nano
  96. Numeraire
  97. Nym
  98. Ocean
  99. OMG Network
  100. Orca
  101. Orchid
  102. Origin Protocol
  103. Oxygen
  104. PAX Gold
  105. Perpetual Protocol
  106. Phala
  107. Polkadot
  108. Polygon
  109. Powerledger 
  110. PlayDapp
  111. pSTAKE
  112. Qtum
  113. Quant 
  114. Rarible
  115. Raydium
  116. REN Protocol
  117. Render
  118. Ripple
  119. Robonomics 
  120. Rubic 
  121. Saber
  122. Samoyed Coin
  123. Secret
  124. Serum
  125. Shiba Inu
  126. Shiden
  127. Siacoin
  128. Solana
  129. Songbird
  130. Spell Token
  131. Star Atlas
  132. Star Atlas DAO
  133. Stellar Lumens
  134. Step Finance
  135. STEPN 
  136. Storj
  137. Sushi
  138. SuperRare 
  139. Synthetix
  140. tBTC**
  141. Terra
  142. TerraUSD*
  143. Tether*
  144. Tezos
  145. Threshold
  146. Tokemak
  147. The Graph
  148. The Sandbox
  149. Thorchain
  150. Tron
  151. Tribe
  152. Uniswap
  153. Universal Market Access
  154. USD Coin*
  155. WAVES
  156. Woo Network
  157. Wrapped Bitcoin**
  158. Wrapped Ether***
  159. Yearn Finance
  160. Yield Guild Games
  161. Zcash

BINANCE

BINANCEの銘柄数は600種類以上です。

トップページで大きく「600種類以上の仮想通貨」と書かれ「リスト済み仮想通貨 600+」とも書かれています。

Bitfinex

Bitfinexの銘柄数は268種類です(2024年時点)。

Currencies & Tokensのページを見ると、上のように「1ページ当たり30種類」が一覧になっています。

1ページ目のコインを書き出して番号を振ったリストを見ると、30種類とわかります。↓

タップで開閉(30種類)
  1. 0chain
  2. 0x (ZRX) Project
  3. 1INCH Token
  4. Aave
  5. Aelf
  6. AidCoin
  7. Aion
  8. AirSwap (AST) — Delisted
  9. Algorand
  10. AllianceBlock
  11. Ampleforth
  12. Ampleforth Governance Token
  13. Anchor
  14. ApeCoin (APE)
  15. Aragon
  16. Atonomi
  17. Auctus
  18. Augur
  19. Autonio
  20. Avalanche
  21. Aventus
  22. Axie Infinity
  23. B21 Token
  24. Balancer (BAL)
  25. Bancor
  26. BAND
  27. Banyan Network
  28. Basic Attention Token
  29. Bit2Me (B2M) token
  30. Bitcoin

次にこのページ数がいくつかですが、30種類フルのページが8ページあります(この時点で240種類です)。

そして、最後の9ページ目に28種類書かれています。

これも番号を振ったリストでわかります。↓

タップで開閉(28種類)
  1. UNUS SED LEO Token Holders Benefits
  2. Upfiring
  3. USD Coin (USDC)
  4. USDK
  5. Utopia Open Platform (UOP) — Delisted
  6. UTRUST
  7. v.systems
  8. VeChain
  9. Velo
  10. Verge
  11. Vetri
  12. Waltonchain
  13. Waves
  14. WAX
  15. WePower
  16. Wilder World
  17. Wollo
  18. WOO Network
  19. Wrapped Bitcoin
  20. Wrapped NCG (WNCG)
  21. XinFin Network Token
  22. Xriba
  23. YFI
  24. YOYOW
  25. ZB Token
  26. Zcash
  27. Zilliqa
  28. Zipmex Token

見てのとおり、すべて単独の銘柄の名前であり「ペア」ではありません。

そのため、Bitfinexの銘柄数は「268種類」とわかります。

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